7.6. Spring Framework理解度チェックテスト¶
Caution
本バージョンの内容は既に古くなっています。最新のガイドラインはこちらからご参照ください。
Beanの依存関係が以下の図のようになるように(1)~(4)を埋めてください。import文は省略してください。
@Contoller public class XxxController { (1) protected (2) yyyService; // omitted }
@Service @Transactional public class YyyServiceImpl implements YyyService { (1) protected (4) zzzRepository; // omitted }
Note
@Service
,@Controller
はorg.springframework.stereotype
パッケージのアノテーション、@Transactional
はorg.springframework.transaction.annotation
のアノテーションである。@Controller
と@Service
と@Repository
はそれぞれどういう場合に使用するか説明してください。Note
それぞれ
org.springframework.stereotype
パッケージのアノテーションです。@Resource
と@Inject
の違いを説明してくださいNote
@Resource
はjavax.annotation
パッケージ、@Inject
はjavax.inject
パッケージのアノテーションです。Scopeがsingletonの場合とprototypeの場合の違いを説明してください。
Scopeに関する次の説明で(1)~(3)を埋めてください。ただし(1)、(2)には”singleton”または”prototype”のどちらが入り、同じ値は入りません。またimport文は省略してください。
@Component (3) public class XxxComponent { // omitted }
Note
@Component
はorg.springframework.stereotype.Component
@Component
をつけたBeanのscopeはデフォルトで(1)である。scopeを(2)にする場合、(3)をつければよい(上記ソース参照)。次のBean定義を行った場合、どのようなBeanがDIコンテナに登録されますか。
<bean id="foo" class="xxx.yyy.zzz.Foo" factory-method="create"> <constructor-arg index="0" value="aaa" /> <constructor-arg index="1" value="bbb" /> </bean>
com.example.domain
パッケージ以下がcomponent scanの対象となるように以下のBean定義の(1)~(3)を埋めてください。<context:(1) (2)="(3)" />
Note
Bean定義ファイルには
xmlns:context=”http://www.springframework.org/schema/context”
の定義があるものとする。
プロパティファイルに関する次の説明で(1)~(2)を埋めてください。import文は省略してください。
設定値をプロパティファイルに外出しし、Bean定義ファイル内から
${key}
形式で参照したい場合に<context:property-placeholder>
要素のlocations
属性にプロパティファイルのパスを設定すれば読み込むことができる。クラスパス直下のMETA-INF/springディレクトリ以下の任意のプロパティファイルを読み込む場合は(1)のように指定する。また読み込んだプロパティ値はBeanにもインジェクション可能であり下記コードのように@(2)アノテーションをつければよい。<context:property-placeholder locations="(1)" />
emails.min.count=1 emails.max.count=4
@Service @Transactional public class XxxServiceImpl implements XxxService { @(2)("${emails.min.count}") protected int emailsMinCount; @(2)("${emails.max.count}") protected int emailsMaxCount; // omitted }
Note
Bean定義ファイルには
xmlns:context=”http://www.springframework.org/schema/context”
の定義があるものとする。
Springが提供するAOPのAdviceについての次の説明で(1)~(5)を埋めてください。尚、(1)~(5)には全て別の内容が入ります。
Note
特定のメソッド呼び出しの前に処理を割り込ませたい場合のAdviceは(1)で、メソッド呼び出し後に割り込ませたい場合のAdviceは(2)である。前後両方に割り込ませたい場合は(3) Adviceを使用すればよい。メソッドが正常終了したときにのみ実行されるAdviceは(4)であり、例外発生時に実行されるAdviceは(5)である。
@Transactional
アノテーションによるトランザクション管理を行うために以下のBean定義の(*)を埋めてください。<tx:(*) />
Note
Bean定義ファイルには
xmlns:tx=”http://www.springframework.org/schema/tx”
の定義があるものとする。